東大生のアンケート結果!
なんと「東京大学」大学院 の学生さんが、
集落機能を維持する組織における
参加主体の心理的要因
~中国地方の中山間地域に着目して~
を研究テーマに修士論文が完成したため
協力いただいた団体を成果発表のため回っておられ
先日、和田まちづくりセンターに来られ、
推進委員会の方々とお聞きしました。
農業経営学研究室の高田さん
中国地方の中山間地で農村RMO事業に取り組んでいる地域から
ヒアリングや、各部会の皆さんにアンケートを行い、様々な論文をもとに
地域組織の活動参加における「心理的要因」について、研究発表されました。
「心理的要因」には①モチベーションと②心理的資本があるそうで、、
ん~ごめんなさい! 「心理的資本」って何?
高田さんに、質問すると「心理的資本」とは
ポジティブで前向きな感情のことだそうです。
心理的資本が強いと、
私もどちらかというとそっちかな~?(`・ω・´)
アンケートによる和田地区の特徴は
特産品生産、観光地整備や案内を定期的に行う人がいない
反面、伝統文化や祭りに参加する人が
他地域より突出して多い!(≧▽≦)
結論として、
「農用地保全」では
機械作業ができる人ほど参加する傾向がある
提案:作業研修や共同利用で、
機械作業ができる人材を増やす
「地域資源活用」(特産品生産や観光地整備)では
お願いされたり、利益があるので参加する傾向がある
提案:できる事業者にお願いしたり
金銭的なメリットを提供したりする
「地域支援」(てごの和)では
前向きな(ポジティブ)人ほど活動に参加している
提案:他の人のためになるとわかる方策
(活動内容を支援対象者から聞き取るなど)
「伝統文化や祭り」では
前向きな人ほど参加している
提案:まちづくり組織への加入ハードルを下げる
結論!「生活支援」や「伝統文化や祭り」では
「心理的要因」が影響するとのことです!
なるほど~! 学術的分析でも、傾向がでるものですね~
参加者からは、
「ユンボ」や「トラクター」の研修会を
やってみてもおもしろげなの~!
と声があがっていました!
それにしても今回は、理解するのに、
普段使っていない頭をかなり使いました!
さすが東大生さんです!(≧▽≦)
高田さん、ありがとうございました!