和田地区まちづくり推進委員会が、農村RMO形成事業の一環で、

今後の農地を守りながら「まちづくり」を行うための手法や、

事例地の取組みを知ってもらう目的で講演会を開催されました。

 

  

 

大勢の地域の皆さんが聴きに来られました。

 

まずは益田市や吉賀町など様々な地域の「まちづくり」に携わっておられる

小さな拠点ネットワーク研究の檜谷さん

 

     

 

各地域の取組みや考え方など、腑に落ちるお話がたくさんありました。

「地域をチームにしていこう」と何度も言われ、

特に子供たちに、地域全体で関わっていく活動が印象的でした!

最後に「活動することで元気になる」こと

地域づくりは人を元気にしていく取組みと締めくくられました!

 

続いて、「今後の農地の担い手について」

島根県西部農林水産振興センターの今井さん

 

     

 

今後の地域の担い手育成の仕組み事例や、取組み事例などの

話を交えて、参加された方々に、

「今後、地区の農地を守っていくためにはどんなことができたらいい?」

と投げかけられ、参加された女性から

「作った作物を、子が加工して、孫が売る」など全世代が関われたらいいな。

と意見がでました!

いいですね~👍

想像すると元気になりそうです(≧▽≦)

 

まず、働く世代や女性、学生を含めて、ビジョンをつくって、

実行する実働部隊を法人化して、よろず屋的は法人をつくる

こともポイントとのことでした。

 

最後に登壇されたのは、今井さんと同じ

島根県西部農林水産振興センターの久保さん!

 

     

 

久保さんは地元出身で、特に熱い想いでお話をされたように聴こえました!

増えていく耕作放棄地を目の当たりにして、将来、地域の担い手が少なくなっても

耕作できる「現代のほ場整備」の事例と、再ほ場整備でできることのお話をされました。

なんといっても タダ(正確には国の補助)で行えます(※もちろん様々な条件があります)

 

すでに多くの地域が実施や要望されているそうです!

単にひとつの農地が大きくなるだけでなく、

給水はパイプラインで自動化できたり、畦畔の幅を広くすることで

畦畔の草刈りはトラクターでできたりと

素人ながらに、おもしろそう!(=゚ω゚)ノ です

 

最後に「地域の農地を次の世代にきちんと引き継ぐために!」

と締めくくられました。

 

     

 

実に濃い内容の2時間でした!

ワーキングチームでも話し合いたいです(((uдu*)ゥンゥン