2月1日に、長野県農村RMO研修会の事例発表に同行させてもらいました。

長野県は時事通信社さんがコーディネーターとなり、

行政と連携し、各農村RMO実施団体の伴走支援を行っておられ、

今回はその時事通信社さんより、中山間地の事例として

当和田地区の取組み発表依頼を受けての参加です。

 

(大勢の皆さんの前で発表される服部センター長)

 

(質問にお答えされる岩谷実施本部長)

 

質疑応答では、農地の水稲耕作率や耕作割合など

専門的な質問や合意形成の手法の取組みになど、

長野県の皆さんの真剣さが伝わってきました。

 

その後、「高知県本山町」の皆さんの発表をお聴きし、

昼食を挟んで、弘前大学の平井太郎教授の講演がありました。

 

 

平井先生のお話は、地域づくりのプロセスや「ありたい姿」の探し方など

事例を話をし話しながら説明され、とてもわかりやすい内容でした。

 

その後、それぞれが各テーブル4~6名でグループを作り、

ワークショップを行いました。

テーマは、

「農地一筆ごとの未来予想図を描く」

「村づくりのストーリー化」

長野市戸隠地区の地図に作物別、耕作者の年代別の色分けをしたのち

メンバーで地図をみて気が付いたことを自由に出し合いまいした。

そして10年後の理想像を語り、それを実現するストーリーを作り

1年目・2年目・3年目の行動を記入するというものでした。

 

 

地区は違えど、テーブルに1名おられる戸隠の方に質問をしながら

皆で意見を出し合いました。

本山町の方が参加されたグループは、

「飲みニケーション」ではなく「飲みニティ」構築!

さすが高知人!

大賛成です!

 

最後は、交流会があり、各地の方々や地域おこし協力隊の方とも意見・情報交換できました。

9:30~20:00までの長時間でしたが、様々なまちづくりの課題に向かっている方々に

勇気をいただいた一日でした!

そして和田地区の方が雪が多かったのにビックリした一日でもありました! ( ゚Д゚)