11月30日に、中山間協定の皆さん、農村RMO事務局、旭支所産業建設課の方々が行かれた

圃場整備視察研修に参加させていただきました。

視察場所は大田市三瓶町志学の「加渕地区」

 

 

三瓶山の麓、志学エリアにある和田地区の重富や本郷に似た緩斜面の田園地区です。

 

大田市の農林水産課の方と、農業経営を引き受けている堀田工務店の堀田社長より、

圃場整備の説明、機械や工作手法、経営のこと、良かったことや苦労した点など

のお話をお聴きし、参加の皆さんからも、「合意形成の経緯」や

「採算、防草手法、取れ高」など、積極的な質疑応答がされました。

 

 

皆さんプロ同士なので、会話についていけないところもあり、

「シャークなんとか」(芝の種類みたい)とか、取れ高がどうとか、

私にはチンプンカンプンなところもありました。

 

  

大型機械や乾燥機が置いてある倉庫を見学したあと、圃場整備が終わった農地の視察に。

 

   

 

圃場や水の管理の説明、水路や道路の説明を聴き

「これぐらい広けりゃ仕事が楽だわぁ」との声や、「こがぁに広い道はもったいないわぁ」

など、感想も様々。

 

 

素人の私からみても道は広いなぁと思いましたが、農林水産課の方がおっしゃるには、

広すぎるくらいがちょうど良かったそうです。

 

また稲作と同時に高収益作物として「白ネギ」の栽培をされていました。

 

 

奥の半分は収穫が終わり、手前の白ネギは、12月に雪が降る前に収穫して、

箱詰めして出荷するとのこと。

で、この「白ネギ」の出荷を切り盛りしているのが、奥様と、お嫁さんの

女性陣だそうで、今回私たちの視察も元気よく出迎えてくださいました。

 

採算ベースにはまだまだ乗らないとのことですが、建設業との相性は良く、

一日の内に時間が空いた者が作業しており、効率は良いそうです。

 

これから栽培暦のデジタル化を行うため、AI機能を活用(刈り入れ時を判断する等)し、

水温などの地球環境や栽培管理の蓄積をはじめ、スマート農業を実践していくそうです。

 

二人の息子さん夫婦も、積極的に楽しそうに関わっておられる姿が印象的でした!

 

堀田さんファミリーです!

帰り際、お土産に、箱入りの大きく立派な「白ネギ」を山ほどいただきました<m(__)m>

 

帰って早速、鴨鍋かマグロのねぎま鍋と行きたいところですが、

コスパの良い「豚小間切れ」鍋を、ゆずポン酢でいただきました!

(写真撮るの忘れてました)

青い部分も肉厚で美味しいネギでした!

 

ありがとうございました<(__)>